国内初!BITMAXが8月6日よりLINE独自の暗号資産「LINK(LN)」の取り扱いを開始

国内初!BITMAXが8月6日よりLINE独自の暗号資産「LINK(LN)」の取り扱いを開始

国内初!BITMAXが8月6日よりLINE独自の暗号資産「LINK(LN)」の取り扱いを開始

LINE株式会社のグループ会社で、暗号資産(仮想通貨)取引所 BITMAX(ビットマックス)を運営するLVC株式会社は、8月6日より暗号資産取引サービス BITMAX において、LINEの独自通貨である暗号資産「LINK(LN)」の取り扱いを開始することを発表した

LINK(LN)国内初上場!

「LINK(LN)」は、LINEグループの傘下である LINE TECH PLUS PTE. LTD.(シンガポール)が独自開発したブロックチェーン「LINK Chain」用いて発行するLINE独自の暗号資産だ。

2018年10月より、暗号資産取引所 BITBOX (現「BITFRONT」)で取り扱いが開始されているが、国内での取扱いは BITMAX が初となる。

LINKの取り扱い開始により、BITMAXの取り扱い暗号資産は以下の6通貨となる。

ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
リップル(XRP)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ライトコイン(LTC)
■ リンク(LN)

LINKを活用した「LINE Token Economy構想」

LINE Token Economy構想は、LINEが独自に開発したブロックチェーン技術を活用することで、サービス提供者とユーザーの関係をよりフラットにし、ともに成長していくことができる共創関係の構築を目指すトークンエコノミー構想です。 ※LINK公式サイトより引用
現在LINEが展開する各サービスにおいて、ユーザーはサービスを利用することでインセンティブとしてLINKやLINKポイントが付与され、それをサービス内での利用や、様々な特典を得ることができる。
一方サービスを提供する側は、ユーザーから支払われたLINKおよびLINKポイントを各サービスを通じてユーザーに再分配することで、経済の好循環が生み出されるという。

トークンエコノミーの流れ

出典:LINK公式サイト

LINK、LINKポイントとは

LINKは、既述のとおりLINE社が独自に開発した LINK Chain というブロックチェーン上で使用されるトークンである。

LINK Chain上のDappsを利用し、条件をクリアする事でLINK(LINKポイント)が得ることができる。

LINK

暗号資産取引所「BITFRONT」で取引可能となっているが、現時点で日本国内での取扱いがなかったため、海外向けに利用されている。

LINK⇒LINKポイント⇒ラインポイントへ両替は可能だが、その逆は不可能。

LINKポイント

当初は日本国内でホワイトリスト(金融庁による承認)入りがされていなかったため、主に日本向けとなっており、LINK Chain上のDappsを利用し、条件をクリアする事で付与される。

LINKポイント⇒ラインポイントへ両替可能だが、その逆は不可能。

これまで日本国内ではLINKの取り扱いがないため、「LINKポイント」として取り扱われ、規制上日本円に換金することが出来なかったが、BITMAXが取り扱いを開始することにより、日本円に換金することが可能になる。

国内のスマホ利用者の殆どが利用するSNSサービスLINEが提供する暗号資産LINKは、暗号資産をあまり知らない一般層にどのような影響を与えるのだろうか。