ビットフライヤー、欧州でビットコインの日本円建て!日欧間のクロスボーダー取引開始

ビットフライヤー、欧州でビットコインの日本円建て!日欧間のクロスボーダー取引開始

ビットフライヤー、欧州でビットコインの日本円建て!日欧間のクロスボーダー取引開始

暗号資産(仮想通貨)取引所ビットフライヤー(bitFlyer)を運営する株式会社bitFlyerは、9月30日より国内取引所ビットフライヤーとbitFlyer EUROPE S.A.のユーザー間でクロスボーダー取引が可能になったことを発表した

bitFlyer EUROPE S.A.のユーザーは、日本円(JPY)取引量70%を超えるシェアを占める日本最大級の暗号資産取引所であるビットフライヤーの、流動性の高いビットコイン(BTC)/日本円(JPY)取引が可能になるため、BTC/JPYにおける更なる流動性の増加が見込まれる。

この流動性の向上により、ビットフライヤーおよびbitFlyer EUROPE S.A.のユーザーは、スプレッドリスクやスリッページリスクを軽減することができ、より安全で円滑な取引を行うことが期待できるという。

ビットフライヤーの創業者である加納裕三氏はTwitterで次のように投稿している。

ついにヨーロッパと日本が繋がりました。

2拠点間で正式にライセンスを取得して、JPYのCBTを実現したのは世界初ではないでしょうか?

我々は法令を遵守し、ヨーロッパと日本を繋げました。

CBT(クロスボーダー取引)で世界共通(仮想)通貨であるビットコインがより安定的に、そしてより多くの人に使ってもらえるものと信じております。

bitFlyer EUROPE S.A.は25日に、2020年9月30日に『ユニークな新しい取引機能』を追加するとTwitterで発表していた。

この発表に対し加納裕三氏は、「これはEUでの発表ですが、日本のお客様にも関係する内容です。」と述べており、ビットフライヤーユーザーのほか、業界関係者の間で注目が集まっていた。

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