bitFlyerが次世代型ブラウザBraveと提携!日本初のパートナー企業に

bitFlyerが次世代型ブラウザBraveと提携!日本初のパートナー企業に

bitFlyerが次世代型ブラウザBraveと提携!日本初のパートナー企業に

国内で仮想通貨(暗号資産)取引所を運営する株式会社bitFlyerが、プライバシーを重視した次世代型の高速ブラウザBraveのブロックチェーン関連業務を担当する子会社Brave Software International SEZCと、業務提携を結んだことを7月9日発表した。

Braveが仮想通貨ウォレット関連で国内企業とパートナーシップを結ぶのはbitFlyerが初となり、ウォレットの共同開発や、共同でのマーケティング活動など事業者間のサービスの連携を目指していくとのことだ。

ベーシックアテンショントークン(BAT)の取扱いを契機に

bitFlyerは今年4月から、ベーシックアテンショントークン(BAT)の取り扱いを開始しており、今回のパートナーシップにより両社の連携をさらに強化し、ブロックチェーン技術の更なる普及や、ユーザーの利便性向上を目指していきたい考えだ。

ベーシックアテンショントークンは、Braveでネイティブトークンとして使用されているERC-20トークンで、ユーザーがBraveブラウザ上で特定の広告を見ることにより、インセンティブとして付与されるなど斬新な仕組みとなっており、国内の取引所としてはGMOコインが3月から取り扱いを開始している。

Braveのユニークな取り組み

Braveブラウザは、プライバシーの重視や、表示されるWeb広告の削減などによる高速化を強みとしている。先月にはeスポーツチームや韓国の男性アイドルグループ「防弾少年団(BTS)」と連携した限定ブラウザの提供などユニークな取り組みも行われており、国内最大手取引所であるbitFlyerとの連携強化により、今後日本国内での利用者の増加にもつながるものと思われる。