Binanceストックトークン、Apple株など3銘柄を追加
大手暗号資産取引所Binanceが26日、株式をトークン化し、個人が株式の一部を少額で保有できるサービスBinanceストックトークンで、Appleなど新たに3銘柄を追加したことを発表した。
New Stock Tokens to Be Made Available on https://t.co/QILSkzOI1K (2021-04-26)
➡️ https://t.co/4k1wZViyIp pic.twitter.com/9om3JP98es
— Binance (@binance) April 26, 2021
Teslaに続きApple、Microsoftなど3種のトークンが追加
今回新たに追加されたのは、Microstrategy(マイクロストラテジー)、Apple(アップル)、Microsoft(マイクロソフト)の3社で、それぞれ4月26日、28日、30日の日本時間で22時30分から取扱が開始される。
今月12日、Binanceの最初のストックトークンとしてTesla(テスラ)が、14日には米国内暗号資産関連企業で初となるNASDAQ(ナスダック)市場上場を果たした大手暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbase(コインベース)のストックトークン取扱が発表されていた。
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1トークンで1株の価値に相当
Binanceストックトークンは、従来の証券取引所で取引される株式をトークン化したもので、それぞれのトークンは、関連する株式の通常の1株の価値に相当する。これらのストックトークンは、ドイツのデジタル資産管理会社CM-Equity AGが保有する原証券の預託ポートフォリオによって裏付けられている。
Binanceの公式ページによると、「中国本土、トルコ、米国、およびその他の制限された管轄区域からのユーザーは、ストックトークンを取引することを禁じられています。」と表記されており、居住地域によっては取扱に注意が必要だ。