資産運用会社ベンチャースマート、香港初のSFC承認の仮想通貨ファンド立ち上げ!

資産運用会社ベンチャースマート、香港初のSFC承認の仮想通貨ファンド立ち上げ!

資産運用会社ベンチャースマート、香港初のSFC承認の仮想通貨ファンド立ち上げ!

香港の資産運用会社ベンチャースマートアジアリミテッド(Venture Smart Asia Limited)のブロックチェーン部門であるアラノキャピタル(Arrano Capital)は、SFC(証券先物委員会)承認の香港初の仮想通貨ファンドの立ち上げを発表した

ビットコインの価格変動を追うこのファンドは、専門の機関投資家向けに提供されるものとなっており、初年度の目標額が1億ドルだとしている。

香港のSFC承認の仮想通貨ファンドの立ち上げは初の事例

SFCは以前、香港のDiginexなどにライセンスを付与しているが、完全な基準を満たしていなかったという。

ベンチャースマートアジアリミテッドは、SFCから仮想通貨ファンドを管理するライセンスを取得しており、香港の規制当局の規制発表後の運用開始としては初の事例となる。

また、同ファンドの法律顧問として受賞歴のある国際法律事務所Simmons&SimmonsとOgier、カストディにはBitGo Trust Companyと、一流のカウンターパーティが名を連ねる。

アラノキャピタルの最高投資責任者であるAvaneesh Acquilla氏は、「このファンドはビットコインにとって極めて重要な時期に来ている。」とし、次のように述べた。

「私たちはSFCガイドラインに従って、この種の最初の製品を作成し、投資家のニーズを満たし、最高の規制基準に準拠した製品を作成しました。」

「私たちはこのファンドを立ち上げ、ビットコインに代わる価値のあるストアとしてますます注目されているプロの投資家からの市場の需要に対処することを決定しました。」

「最終的にビットコインが広く受け入れられ、人々がそれを信頼するためには、規制が必要です。」

「今後、さらなるパッシブおよびアクティブ製品の大きな可能性が見えてきます。」

アラノキャピタルは、2020年後半にも仮想通貨分野でのアクティブ型のファンドをローンチする予定だ。