Twitter、ビットコインなど暗号資産への投資を否定
Twitter社のCFO(最高財務責任者)であるNed Segal氏が、ビットコインを初めとした暗号資産(仮想通貨)への投資を行わない方針であることをウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで明らかにした。
現在のところ保有しない方針
インタビューによると、ビットコインなどの暗号資産のボラティリティの大きさや、暗号資産を取り扱う上での会計規則の欠如を理由の一つしてあげており、「現在のところ投資する必要性がない。」とコメントしている。
Twitter社は9月、ライトニングネットワークを使用したビットコインでの投げ銭を含む「Tips」機能をリリースしているが、同社の資産として暗号資産を保有することについては現在のところ消極的な姿勢であるとのことだ。
今後サブスクリプションによる収益を拡大
一方でSegal氏は、Twitterで最近導入された、ユーザーに追加機能を提供するTwitter Blueや、ユーザーがフォロワーに課金して投げ銭することができるSuperFollowsなどのサブスクリプションサービスについて次のようにコメントし、今後もコンテンツを拡大していきたい考えだ。
「サブスクリプションは、追加の収益を生み出すための予測可能で新しいオープンスペースになる。」