UFCが暗号資産を用いたオンラインカジノ・スポーツブックと提携
暗号資産(仮想通貨)を用いたオンラインカジノ及びスポーツブック大手Stake.comが、世界最大級の総合格闘技団体UFC(Ultimate Fighting Championship)と提携し、「オフィシャルベッティングパートナー」として活動することを発表した。
Want to know more about our partnership with @UFC?
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— Stake.com (@Stake) March 6, 2021
暗号資産を用いたスポーツブック
スポーツブックとは、ブックメーカーとも呼ばれ、欧米などで伝統的に行われているスポーツ賭博を提供する胴元で、一般的に法律に則り運営されている。
Stake.comではルーレット、バカラ、ブラックジャックなどのオーソドックスなカジノゲームの他、様々な主要なスポーツの勝敗に暗号資産をベットすることができるプラットフォームを提供する。
決済にはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTE)、リップル(XRP)、ドージコイン(DOGE)、トロン(TRX)、イオス(EOS)、ビットコインキャッシュ(BCH)などが使用可能だ。
ユーザー限定のデジタルコンテンツを提供
UFCとのパートナーシップでは、プラットフォームを用いた賭博サービスの他、1月にStake.comのブランドアンバサダーとなった、ミドル級チャンピオンのイズラエル・アデサニヤを含むUFCファイターをフィーチャーしたオリジナルデジタルコンテンツをユーザーに提供する。
UFCのグローバルパートナーシップ担当であるNick Smith氏は次のようにコメントした。
「Stake.comのようなエキサイティングで新しいプラットフォームと提携して、ファンに独占的なデジタルコンテンツとソーシャルコンテンツを提供し、革新的なゲーム体験を提供できることを嬉しく思います。」
UFCは昨年、ブロックチェーンゲームCryptoKittiesなどで知られるDapper Labsや、スポーツファントークンを提供するChilizとのパートナーシップも発表しており、デジタルコンテンツに関連したファンサービスに力を入れている。