買い物金額に応じて暗号資産還元のSocial Goodが、米取引所Bitmartに上場

買い物金額に応じて暗号資産還元のSocial Goodが、米取引所Bitmartに上場

買い物金額に応じて暗号資産還元のSocial Goodが、米取引所Bitmartに上場

Social Good Foundation (ソーシャルグッド ファウンデーション)株式会社が、買い物金額に応じて発行する独自暗号資産Social Good(SG)が、米大手仮想通貨(暗号資産)取引所Bitmartに7月28日に上場したことを発表した。

還元されたポイントが暗号資産として取引可能に

Social Goodは、eBay、Amazon、アリババ、Nikeなどの1,860社を超える大手小売店やECサイトで買い物をするだけで、ユーザーにスマートフォンアプリを通じて無料で暗号資産Social Good(SG)を還元するサービスを提供する。

今回の上場に伴い、ユーザーが保有するSGは時価を有し、取引所を通じてグローバルに取引することが可能となった。(※現在のところ、日本居住者によるSG購入はできない)

サービスのメリットとしては、従来のポイントシステムは還元率が低い、特定の店舗でしか使用できない、一定期間で失効してしまうなどのデメリットがあったが、暗号資産による還元システムはこれらの問題を解決し、ユーザーの増加により資産価値が高まったり、現金化することも可能だ。

また、仮にSGが値下がりした場合は、Social Goodによる買い取りが保証されている。

6月には国内特許取得を発表

Social Goodは6月4日、日本国内で「クレジットカード明細やスマホ決済情報を利用して、買物金額に応じて暗号資産を還元する仕組み」についての特許を取得したことを発表しており、クレジットカード事業者やスマホ決済事業者との提携を進め、ウィズ・コロナ時代のキャッシュレス決済を促進するとともに、手間をかけずにポイントをためる「ポイ活」の実現を目指すとのことで、今後国内でも本格的にサービスが展開されていくものと思われる。