Ripple社の投資部門「Xpring」は、仮想通貨ウォレット「BRD」に出資!
Ripple社の投資部門「Xpring」は、仮想通貨ウォレット「BRD」出資したと発表した。Xpringは「業界で最も古く、最も尊敬される仮想通貨ウォレットの1つであるBRDに投資した」と賞賛した。
BRD is excited to officially be part of the XRP community, as announced today by @EthanBeard. Great event, packed house! Thanks for including us @ripple. pic.twitter.com/pgniUJ3amb
— BRD (@BRDHQ) 2019年10月3日
これにより、BRDはXpring上に構築され、XRPをサポートしてBRDウォレットに統合します。ユーザーはXRPを保持、購入/販売、消費し、世界中の誰にでもXRPを送信できます。
BRDはユーザー資産や情報を企業が保有しない「ノン・カストディウォレット」となっており、ユーザーが自分自身で資産を管理する事ができるようになっている為、金融機関を介さない「分散型金融(DiFi)」に応用する事ができると期待されています。
BRDは、元はBreadwalletというビットコインなどに対応したローカルウォレットです。スマホにインストールし、モバイルウォレットとして利用。iOS版、Android版ともリリースされています。
※ローカルウォレットの特徴はオフラインでも管理することができる点。常にインターネットに繋がっていなければならないという事がない為、攻撃のターゲットとなるリスクも大きく減少します。安全性において評価の高いウォレットがローカルウォレットです。
世界170カ国で利用可能で、250万人超の利用者がいる。日本語に対応している事もあり、日本人ユーザーも多く利用している。
BRDのウォレットが現在サポートしているのは、
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ERC20規格のトークン数種類
そして、今回の出資によりエックスアールピー(XRP)がサポートされる。