Ripple社「IPO」を示唆!BTC決済への考えを示す!:Ripple CEO

Ripple社「IPO」を示唆!BTC決済への考えを示す!:Ripple CEO

Ripple社「IPO」を示唆!BTC決済への考えを示す!:Ripple CEO

リップル社のCEO ブラッド・ガーリングハウス氏は、スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラム(WEF)のダボス会議でウォール・ストリート・ジャーナルの取材に応じ、リップル社のIPO(新規公開株式)を示唆する発言をした。

リップル社のIPOに関しては、すでに業界での期待は高まっている。 ウォール・ストリート・ジャーナルのIPOに関する問いかけに対しガーリングハウス氏は次のように述べた。

「今後12ヶ月の間で、仮想通貨、ブロックチェーン業界の多くの企業がIPOを行うだろう。我々はその最初の企業にはならないが、最後にもならないだろう。だが、リップル社は業界をリードする側になれると確信している。我々にとっては自然な進化だ。」

IPOに関する具体的な内容については明言を避けた形となったが、年内も視野に入れている可能性は高いのではないだろうか。

また、ガーリングハウス氏はBTC決済についても言及した。 同氏は以前からビットコインに関しては肯定的であるが、決済手段としては向いていないことを強調した。

「ビットコインは価値の保存手段としては強気だが、スターバックスではビットコインを使いたくはない。なぜなら支払いが終わる頃にはコーヒーが冷めてしまうからだ。」

とBTC決済についての見解を述べた。

ガーリングハウス氏は以前にもビットコインの送金スピードや手数料を引き合いに出し次のように述べている。

「XRPはビットコインより約1,000倍高速で安価だ。XRPは支払問題を解決するための最も効率的なデジタル資産であることを実証している。」

昨年は大手マイニング企業Canaan CreativeがIPOを実施、同じく大手マイニング企業BitmainもSECにIPO申請をしている。 ガーリングハウス氏が述べたように、仮想通貨、ブロックチェーン企業のIPO申請は増えていくのだろうか。 リップル社の動向にも注目が集まります。