Rippleのパートナーのタイ銀行「SCB」は今年、さらに4つの国に進出する予定!

Rippleのパートナーのタイ銀行「SCB」は今年、さらに4つの国に進出する予定!

Rippleのパートナー「SCB」は今年、さらに4つの国に進出する予定!

8日、タイ最古の銀行であり、同国の銀行業界の最高峰であるサイアムコマーシャルバンク(SCB)は、2020年に4つの市場(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)に進出する予定である事がRippleの公式ブログで明らかになった。

Rippleは、銀行機関が顧客のシームレスな国境を越えた支払いを行え、低コストの即時支払いを実現するする革新的なアプリである「SCB Easy」の開発を支援しました。

最新のSWELL会議で、Rippleはアプリ「SCB Easy」のデモをして、わずか40秒で銀行口座に送金することを見せた。これは従来の送金ソリューションでは手が届かないスピードとなっている。

しかし、RippleとSCBのコラボレーションはそこで終わりませんでした。また、EMVCo QR支払いのソリューションにも取り組んでいます。これにより、現地の法定通貨に両替することなく支払いを行うことができます。

PwCが実施した調査によるとモバイル決済を使用している上位10か国のうち8つは、アジアにあります。中国の人口の86%、タイでは人口の67%をがモバイル決済アプリを使用しています。海外の労働力と観光がこの地域で成長し続けているため、人々は国境を越えて資金を送受するより良い方法を探し続けています。

そして、今年、SCBは、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム(総称してCLMV諸国)への進出を計画。

SCBのコマーシャルバンキングのSVPであるArthit Sriumporn氏は以下のようにコメントしている。

「あなたがタイを訪れる観光客であり、母国のモバイルアプリケーションを使用して支払いをスキャンし、現地通貨に両替する必要がなくなることを想像してください。モバイルアプリを使用して、QR支払いをスキャンし、すぐに商品を受け取ることができます。」

最後にSriumporn氏は、これらのサービスと製品が「顧客の顔に笑顔を与えるのに役立っている」そして、「リップルで生活を変えています。」とコメントしている。