株式会社Liquid、オンラインで本人確認を完結する「LIQUID eKYC」を開発!

株式会社Liquidオンラインで本人確認を完結する「LIQUID eKYC」を開発!

28日、株式会社Liquidは、株式会社ビットポイントジャパンが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設時における本人確認として、オンラインで本人確認を完結する「LIQUID eKYC」の開発を行ったことを発表した

オンライン手続きにより本人確認登録が完了するため、LIQUID eKYCを導入することにより、新規ユーザーは通常行われている郵便による開設完了通知書の受領などの面倒な手続きが不要になり、かつ時間的にも最短で取引が可能になります。

オンラインにて提出する本人確認書類は、運転免許証、マイナンバーカード、在留カードの中から選択し申込をすることができるとのこと。

LIQUID eKYCとは

LIQUID eKYCは、2018年11月30日に施工された犯罪収益移転防止法施行規則に基づいて、オンラインで本人確認を完結するeKYC(施行規則6条1項1号ホ)に対応することが可能になり、自己が所有するスマートフォンで自分の顔を撮影し、上記に記載した本人確認書類のいずれか一つとともに提出することにより本人確認が完了となるサービスです。

LIQUID eKYCは以下のような特徴を有しています、

・基本システムにAIが導入されているので、学習を繰り返すことにより認識精度を向上させている
・最高水準のOCR読取精度を有する
・誰にでもわかりやすい操作により登録までの壁が低い
・導入を希望する企業にとっては、最短3週間程度でリリース可能
・導入を希望する企業に対し、Webブラウザ版とアプリ版を選択可能
・クラウドのASPサービスによる提供のため低コストを実現

 また、LIQUID eKYCを導入することにより、以下のようなメリットがあるとのことです

・オンライン手続きによるため、アカウント開設まで導入期間が短縮できる
・運営事業者にとっての郵送コスがト削減できる
・運営事業者にとって書類の紙ベースでの保存が不要となる
・企業横断の不正検知「LIQUID Shield」によるセキュリティの向上

Liquidは、金融の取引時確認や中古品買取(古物営業法)などの取引において求められる本人確認時において、煩雑さの解消とスピード化を重視することにより、オンライン化が求められる時代の背景に合わせて、業界や導入事業者をまたがって横断的に不正検知を行う仕組みを提供し、今後も更なる利便性とセキュリティの両面を追求していきます。