BinanceのCEO・CZ氏が新製品「Binance Cloud」の発表を示唆
BinanceのCEO・CZ氏が2月7日に行ったPeriscope（twitterと連携した生放送アプリ）でのライブ配信のAMA（ask-me-anything）の中で、2020年の仮想通貨交換における大きな計画があることを発表した。
詳細は説明されていないが、その内の一つして「Binance Cloud」と呼ばれるキーワードのある新製品を導入する準備があり、その発表が10日以内に行われるとのこと。
— CZ Binance 🔶🔶🔶 (@cz_binance) February 7, 2020
また、Binanceでシニアクラウドエンジニアを募集する求人発表があり、これは同社がクラウドの導入を検討しており、恐らく分散型のクラウド製品の開発に取り組んでいると推測される。
その他の発表と今後の計画について
CZ氏は現状を以下のように説明している。
「Binance Futures は成長を続け、現在17ペアがリストされています。WazirX IEOが正常に締結されました。WazirXはインドの暗号取引所であり、WRXは国内初のIEOトークンになります。メーカーゼロの手数料プロモーションが延長され、BUSDの利用を促進する努力が続けられています。」
今後の計画としては、P2P暗号取引プラットフォームの拡大を続けており、ベトナムドンや中国元、ルーブルのサポート提供に伴い、その他のゲートウェイの追加や、BinanceのDEXにおけるTSSのセキュリティ対策、プライバシー機能、スマートコントラクトサポート、およびダークプールが分散型取引所に導入されるなど、今後数か月でいくつかの重要な機能強化が見込まれる。
また、2月10日には最大50倍のレバレッジを備えたBNB先物の取り扱いが予定されている。