Twitter上にて「ビットコインSVの上場廃止運動」が広まる
Twitter上で仮想通貨ビットコインSVの上場廃止運動が話題となり広まっている。
#DelistBSV=BSVの上場廃止(和訳)
事の発端は、仮想通貨ビットコインSVのチームの代表でもあるCraig Wright氏自身が、ビットコインの生みの親とも言われている「サトシ・ナカモト」と名乗っている事が原因となっている。
その「サトシ・ナカモト」は未だに性別・年齢・国籍すら確かな情報はない。そこで、以前から自称「サトシ・ナカモト」を名乗っているCraig Wright氏に不満をもった人もいるのも事実です。
イーサリアムの創設者ビタリック・ブテリン氏やビットコインのライトニングネットワーク普及を目指す運動「Lightning Torch」を始めた@hodlonautも幾度となく「詐欺師」呼ばわりした事からCraig Wright氏が名誉毀損で訴えると脅迫した。
それを見かねた仮想通貨取引所「Binance」のCEOであるCZ氏がCraig Wright氏の度を超えた行為に対して我慢の限界を示したほか、取り扱っているBSVの上場廃止を示唆する以下のツイートしたとされるが、実際の真相は明らかになっていない。
「クレイグ・ライトはサトシではありません。これ以上は我慢できない。上場廃止!」
そして、この流れからTwitter上で「#DelistBSV」という仮想通貨ビットコインSVの上場廃止運動が始まった。そして、ビットコインSVの上場廃止に賛同している多数のツイートが挙げられている。
その中に英投資コンサルティング企業Morgan Creek Digital Assetsの創業者アンソニー・ポンプリアーノ氏も反応しており以下のようなツイートをしている。
Every exchange should delist BSV simultaneously on May 1st in a sign of solidarity behind the only Bitcoin that ever mattered.
This community is the responsibility of the people. Sometimes we must do the hard thing, not because it is easy, but because it is right.#DelistBSV
— Pomp 🌪 (@APompliano) 2019年4月12日
「存在価値のある唯一のビットコインの名の下で団結を示す為、5月1日に全ての取引所が同時にBSVを上場廃止にすべき」
「我々は時々、困難なことをしなければならない。簡単だからではなく、正しいからだ」
この騒動により、世界最大手取引所「Binance」含め他の取引所も今後どのような対応をしていくのか、業界全体の注目が集まります。