Pundi Xは、これまでXPOS(ブロックチェーンベースのPOS機器)とXPhone(世界初のブロックチェーン携帯)の開発展開を発信しています。それに続き、1日に公式ブログにて世界初のブロックチェーンファン「XFan」と呼ばれる製品の発表がされた。
A handy, multi-functional tool you can use in everyday’s life. Meet #XFan, the world’s first #blockchain fan. To celebrate the launch, we are giving out five units. For details 👉 https://t.co/3YeInnVYY8 #npxs #npxsxem #PundiX #April1st
— Pundi X Labs (@PundiXLabs) 2019年4月1日
XFanは、従来の扇風機の機能はもちろんだが、ブロックチェーン技術を活用しながら回転する羽(ファン)で回転中に最新の仮想通貨市場の情報を提供する事が可能となっている。
日本国内でも手持ち扇風機の玩具でファンの回転と共にカラフルにLEDが点滅や点灯を繰り返し、色々な模様に変化するものがありますが、イメージはそれに近いのではないでしょうか。
ただ、大きな違いはブロックチェー活用により、微風と共に最新の仮想通貨情報が羽(ファン)内に鮮やかに文字として提供されるという。
また、同ブログによると、Function Xメインネットが今年下半期に稼働すると、XFanはノードとして稼働する事ができる。また、Function Xが稼働すると、ユーザーは自身のXPhoneに分散型アプリをダウンロードして、ステーキングのリマインダー、秘密鍵のリマインダー、価格アラートからAI搭載の仮想通貨市場の予測までカバーされるよう、XFanの表示を自分の好みにカスタマイズする事が可能になるという。
中央集権型の管理がされておらず、Function Xブロックチェーンを介して提供される事により、情報を非公開かつ安全に保つ事になります。
XFanの6つの機能をピックアップ
- 軽量ツインブレードを備えた最先端の超高速モーター
- リアルタイムの暗号市場更新の機能を搭載
- 3.2インチスピンLEDディスプレイ
- ディスプレイ上のカスタマイズ可能なメッセージング(Function Xがライブになったときにのみ使用可能)
- 軽量で日常の使用に最適
- 傷防止保護
XFanの発売日時は、2019年4月1日からで、購入金額は41ドル(約4600円)で販売されています。
興味のある方は、「bd [at] pundix.com」こちらにメッセージでのやり取りにより購入可能と記されています。
Pundi Xプロジェクトは、仮想通貨、ブロックチェーン技術を世界に広め、「セブンイレブンで水を買うような感覚で仮想通貨を購入できる」ことを目指して、XPOSやXPhone開発を行っています。そして、最新商品として「XFan」も一般ユーザーが手軽にブロックチェーン技術を体感できる事が想像つきます。
仕事でのPC作業中に微風を感じながら、最新の情報も視覚に入れる事が可能となり、誰か相手にプレゼントメッセージとして文字をカスタマイズして表示する事もでき、サイズ的にも持ち運び自由で苦にならず、さまざまな使用用途と場所で活躍していきそうです。
4月1日(エイプリルフール)だけにイベント企画だけで終わらない事に期待したいです。