LINE PayとVisaが提携!「デジタル決済対応カード」の提供へ!

LINE PayとVisaが提携!「デジタル決済対応カード」の提供へ!

LINE PayとVisaが提携!「デジタル決済対応カード」の提供へ!

6日、メッセージアプリ「LINE」の傘下でモバイル送金・決済サービスを手掛ける「LINE Pay」が決済サービス世界大手「Visa」との提携を発表しました。

その提携に伴い、両社は企業間決済、クロスボーダー決済、および「代替通貨決済」の為の新しいブロックチェーンベースのソリューションを作成する事を計画しています。

LINEユーザーはLINEアプリ内でデジタルVisaカードを取得できるようになり、将来的にはアプリ内の既存のVisaカードすべてを使用可能となります。

さらに、LINE Payを使用している顧客は、Visaの加盟店でアプリで支払う事ができます。これにより、店舗側がLINE Payの直接加盟店でなくても、Visa加盟店であれば利用可能になり、決済通知や履歴もLINE Pay内で確認できるようになるという。

LINE PayおよびLINEのFintech CompanyのCEOであるYoungsu Ko氏は、以下ように述べています。

「LINE Payは、単なる支払い方法ではありません。私達がキャッシュレス社会に移行する中、LINE Payは世界中のLINEユーザーおよびビジネスパートナーに付加価値を提供する事に注力しています。

Visaのグローバルネットワークとインフラストラクチャによって、LINE Payのユーザーは、その革新的なワールドワイドネットワークの利点を享受する事ができます。」

「LINE Pay Visa クレジットカード」は日本では今年中に導入される予定。

平成30年の経済産業省は「キャッシュレス・ビジョン」において、2025年までに40%程度に引き上げることを目指すという「支払い方改革宣言」を発表している。

月間1億8700万人という世界中のアクティブユーザー抱える「LINE」と全世界約5400万の加盟店を持つVisaとの提携は今後キャッシュレス化の促進への起爆材になる事が期待されます。