世界でコロナウイルスが流行っている中、Amazonの株価は史上最高値に近づく!
新型コロナウイルスの影響により、世界中の多くの実店舗を持つビジネスが窮地に立たされているなかで、世界大手ECサイト、Webサービス企業「Amazon(アマゾン)」の株価が急上昇していることがわかった。
Amazon(NASDAQ:AMZN)の株価は、現在$ 2,168を記録し、史上最高の高値に近づいています。
この上昇は「S&P 500」の中で最もパフォーマンスの高い株の1つになっています。
「S&P 500」は投資の神様とも呼ばれるウォーレン・バフェット氏も勧めるアメリカの代表的な株価指数。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される。
Amazonの強みはやはり「eコマース」
現在、多くの実店舗をもつショップ(バーやレストランなど)は、人が密集する場所への制限が厳しくなり、一時閉店などの処置をとっている。
そんな中、Amazon(AMZN)の株価も3月16日の年間最低値である1,627ドルに急落したが、その後30%以上上昇しています。
多くの企業が従業員を解雇をしなければならない状況の中、Amazonは実際に10万人以上の仕事を提供することができました。
その雇用の急増は、人々が日常の必須アイテムへの需要が高まったことによって促進されました。Amazonは米国のeコマース市場の39%をシェア、時価総額で3番目に大きいアメリカの企業である。
その他、コロナウイルスにより株価上昇した企業
ウォルマート(Walmart Inc.)
アメリカ合衆国アーカンソー州に本部を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンであり、売上額で世界最大の企業である。
同社も新型コロナウイルスパンデミックによるかつてないオンライングローサリーショッピング需要の高まりを受け、グローサリーピックアップ・配達サービスのアプリがチャートで上位にきている。
そして「Walmart Grocery(ウォルマート・グローサリー)」のダウンロードは過去最多となり、アプリ調査会社App Annieの最新分析によると、4月5日時点の米国のショッピングアプリの中で1位となった。
ウォルマート(NYSE:WMT)の株価は、4月6日に史上最高値を更新しました。
ネットフリックス(Netflix )
アメリカ合衆国のオンラインDVDレンタル及び映像ストリーミング配信事業会社。アメリカ合衆国の主要なIT企業で、FAANGの一つである
3月半ばの外出禁止令以降、市場全体が落ち込んだ瞬間を除いてNetflix(NASDAQ:NFLX)の株価は上昇傾向にある。4月13日には400.09ドルで、過去最高値を記録した2018年7月の408ドルに近づいてきている。
実際にはいつまで続くのか見通しの立っていないパンデミックによる外出自粛および禁止により、家の中で過ごす時間が増加し、それにマッチした企業が伸びている。
このような企業らのプラットフォームに当たり前のように仮想通貨決済が導入されれば、実利用として普及促進が期待されます。