グレイスケールが新たに暗号資産23銘柄の投資商品追加を検討

グレイスケールが新たに暗号資産23銘柄の投資商品追加を検討

グレイスケールが新たに暗号資産23銘柄の投資商品追加を検討

暗号資産(仮想通貨)運用世界最大手の米グレイスケール(GrayscaleInvestments)が、新たな投資商品として暗号資産23銘柄を検討していることを発表した。

新たな暗号資産23種を検討

今回新たに追加を検討している銘柄は、Aave(AAVE)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、カルダノ(ADA)、チェーンリンク(LINK)、コンパウンド(COMP)、コスモス(ATOM)、ディセントラランド(MANA)、イオス(EOS)、ファイルコイン(FIL)、フロー(Dapper Labs)(FLOW)、ライブピア(LPT)、MakerDao(MKR)、モネロ(XMR)、Numeraire(NMR)、ポルカドット(DOT)、リザーブライツトークン(RSR)、ブロックスタック(STX)、スシスワップ(SUSHI)シンセティックス(SNX)、テゾス(XTZ)、The Graph(GRT)、ユニスワップ(UNI)、ヤーンファイナンス(YFI)23種となっている。

ビットコインの運用資産残高は3兆2千億円に

グレイスケールが現在取り扱っているシングルアセット投資商品は、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ホライズン(ZEN)、ライトコイン(LTC)、ステラルーメン(XLM)、およびZcash(ZEC)となっており、とりわけビットコインの資産運用残高については、2月26日付のデータで307億ドル(約3兆2千億円)となっており、1月中旬から比較すると1.5倍程拡大している

グレイスケールのCEOであるMichael Sonnenshein氏は次のように述べ、今後も新たな投資商品の拡大を目指していく考えを示した。

「私たちは、投資家により良いサービスを提供するために、製品の提供を拡大したいと考えています。」「デジタル通貨の世界は絶えず進化しており、この急成長する資産クラスへの差別化されたエクスポージャーに対する投資家の需要を満たすべく、大胆で興味深く革新的な投資機会を模索していきます。」