グレイスケール、DeFi関連など新たに13の暗号資産投資商品追加を検討

グレイスケール、DeFi関連など新たに13の暗号資産投資商品追加を検討

グレイスケール、DeFi関連など新たに13の暗号資産投資商品追加を検討

暗号資産(仮想通貨)運用世界最大手の米グレイスケール(Grayscale Investments)が、DeFi関連銘柄など新たに13の投資商品追加を検討していることを発表した。

DeFiを中心に13銘柄の追加を検討

今回追加が検討されている暗号資産(仮想通貨)投資商品として公開されたのは、DeFi関連銘柄を中心とした下記の13銘柄だ。

  • 1INCH(1INCH)
  • Bancor(BNT)
  • Curve(CRV)
  • Internet Computer(ICP)
  • Kava(KAVA)
  • Kyber Network(KNC)
  • Loopring(LRC)
  • NEAR(NEAR)
  • Polygon(MATIC)
  • Ren(REN )
  • Solana(SOL)
  • Universal Market Access(UMA)
  • 0x(ZRX)

ただし、グレイスケールは、上記の銘柄について投資商品として必ずしも採用されるわけではなく、慎重に検討を行うものとしている。

「私たちがすでに提供しているものと同様の投資商品を作成するプロセスは、複雑で多面的なプロセスです。それは重要なレビューと考慮を必要とし、実質的な内部統制、十分に安全な保管の取り決め、および規制上の考慮の対象となります。」

暗号資産関連投資商品の拡大

グレイスケールでは、今年2月にも、Aave(AAVE)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、カルダノ(ADA)、チェーンリンク(LINK)、コンパウンド(COMP)、コスモス(ATOM)、ディセントラランド(MANA)、イオス(EOS)、ファイルコイン(FIL)、フロー(Dapper Labs)(FLOW)、ライブピア(LPT)、MakerDao(MKR)、モネロ(XMR)、Numeraire(NMR)、ポルカドット(DOT)、リザーブライツトークン(RSR)、ブロックスタック(STX)、スシスワップ(SUSHI)シンセティックス(SNX)、テゾス(XTZ)、The Graph(GRT)、ユニスワップ(UNI)、ヤーンファイナンス(YFI)など暗号資産23銘柄の投資商品追加検討を発表している。

現在約3.6兆円に上る暗号資産を運用するグレイスケールでは、引き続き投資家の需要などを踏まえた上で商品を拡大していきたい考えだ。

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