米国の大手コンビニチェーンSheetz、今夏にも米国初となる仮想通貨決済導入へ

米国の大手コンビニチェーンSheetz、今夏にも米国初となる仮想通貨決済導入へ

米国の大手コンビニチェーンSheetz、今夏にも米国初となる仮想通貨決済導入へ

米国の大手コンビニチェーンSheetz, Inc. (シーツ)は27日、デジタル決済ネットワークのFlexaと情報処理システム、通信システム、ソフトウェア等を提供するNCRと提携し、米国内に展開する600以上の店舗で仮想通貨決済を導入する計画を発表した。

米国のコンビニエンスストアで仮想通貨での決済が受け入れられるのは初の事例となる。

Sheetzはコンビニエンスストア、コーヒーショップ、ガソリンスタンドを運営しており、現在ペンシルベニア州ノースカロライナ州バージニア州、ウェストバージニア州オハイオ州メリーランド州で622店舗を展開している。

2021年夏後半頃よりコーヒーショップで仮想通貨決済を開始し、年内にもガソリンスタンドでも仮想通貨の受け入れを開始する予定であるという。

Flexaのデジタル決済ネットワークを介して、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ドージコイン(DOGE)などでの決済が可能となる。

Sheetzのペイメントマネージャーであるリンダ・スミス氏は次のように述べている。

Sheetzの使命は、お客様が車に燃料を補給し、身体をリフレッシュできる究極のワンストップショップを提供し続けることです。

その結果、私たちは常に新しい製品を革新し、新しい製品を模索し、お客様が望む24時間365日に、多くの支払いを受け入れることを含む新しい製品を提供しています。

Flexaと協力して、当社の店舗で暗号通貨やその他の種類のデジタル資産のサポートを展開することに非常に興奮しています。

Sheetzの革新的な顧客重視のアプローチとNCRのPOS技術、Flexaのデジタル通貨決済ソリューションを組み合わせることで、デジタル通貨の有用性を大幅に拡大していくことが期待される。