米SEC、4社申請のビットコインETF審査期間を延長

米SEC、4社申請のビットコインETF審査期間を延長

米SEC、4社申請のビットコインETF審査期間を延長

米国証券取引委員会(SEC)が、4社が申請中のビットコインETF(上場投資信託)について、承認の可否を判断する審査期間を45日間延長することが明らかになった。

前例通りの審査期間延長

審査期間の延長が決まったのは、Global X、WisdomTree、Kryptoin、Valkyrieが申請している4つのビットコインETFで、それぞれ11月21日、12月8日、12月11日、12月24日に改めて判断されることとなった。

SECが行う審査期間の延長については、最大240日まで認められており、これまでのVanEck社申請の可否判断の延長などの事例や、現在まで一度もビットコインETFの承認事例がないことから、同様に審査機関が最大まで延長されるとの見方が強かった。

VanEck社申請のビットコインETFについては、11月14日までに最終的な可否判断が下される予定となっている。

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SEC委員長の発言に期待感も

一方で、SEC のGary Gensler(ゲイリー ゲンスラー)委員長が9月29日、フィナンシャル・タイムズ主催のイベント向け文書にて、投資会社法に基づいて十分な投資家保護が実現されていることからビットコイン先物ETFを支持する旨の発言を行った。

ゲンスラー委員長は、8月3日に行われたアスペン・セキュリティー・フォーラムでも同様の発言を行っており、今後のビットコインETF承認の期待が高まっている。

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