マイアミ市長、ビットコインでの年金受け取りを計画
米マイアミ市のフランシス・スアレス市長が、確定拠出年金（401ｋ）の一部をビットコイン（BTC）で受け取る方法を模索していることが報じられた。
個人年金にビットコインを活用
既にビットコインでの給与受け取りを開始しているスアレス市長だが、今回ラスベガスで開催されたイベントにて、外部からの収入を許可されていることを強調し、確定拠出年金（401ｋ）の一部をビットコインで受け取る計画について次のように語った。
「私には民間部門の収入があります。公平を期すために、私の市長の給料は私の収入の100％ではありません。ですから、それは私の収入の一部であり、この種の投資を行うことができます。」
フロリダ州もマイアミ市に追従
フロリダ州知事のRon DeSantis氏は、企業がデジタル通貨で州の料金を支払うことを可能にするプログラムの提案を行うなど、暗号資産（仮想通貨）の導入に寛容な姿勢を示しており、スアレス市長もこれを歓迎するツイートを行っている。
Thank you Governor DeSantis for following Miami’s lead and welcoming crypto innovation and companies into Florida!
Now it’s your chance to take the lead as Governor and take your next paycheck in Bitcoin… @RonDeSantisFL you in? https://t.co/Zppp8DCiMe
— Mayor Francis Suarez (@FrancisSuarez) December 9, 2021
DeSantis知事は、スアレス市長に追従する形で州政府として暗号資産を積極的に活用したい考えで、次のようにコメントしている。
「州政府としての私たちの見解は、これは私たちが歓迎することであり、州政府が暗号資産に優しいことを確認したい」