メキシコ議員がビットコイン推進を提案 エルサルバドルに続き

メキシコ議員がビットコイン推進を提案 エルサルバドルに続き

メキシコ議員がビットコイン推進を提案 エルサルバドルに続き

メキシコ上院議員のEduardo Murat Hinojosa氏が8日、twitter上でビットコインをはじめとする暗号資産(仮想通貨)の採用を促進するための措置を講じていることを発表した。

メキシコ議会で暗合資産合法化を提案

Hinojosa議員はtwitterのプロフィール写真に、暗合資産支持を表明する赤いレーザーアイ加工を施し、次のように発言している。

「私はメキシコの下院で暗号資産の法的枠組みを推進し、提案するつもりです。」

また、同じくメキシコ上院議員のIndira Kempis Martinez氏も、twitterプロフィール写真にレーザーアイ加工を施しており、暗号資産支持を表明した。

エルサルバドルに周辺諸国が追随

これらの動きは、エルサルバドルのブケレ大統領がビットコインを法定通貨とする法案を提出し、9日これが可決された事に追随するもので、今後メキシコ議会でビットコインをはじめとする暗合資産合法化に向けた動きが加速していくものと思われる。

また、メキシコ以外にもパラグアイ、パナマ、ブラジル、アルゼンチンなどの中南米諸国の議員がtwitter上でビットコイン支持の同様の動きを見せており、今後暗合資産の合法化や、エルサルバドルに続きビットコインを法定通貨として採用する新たな国家が誕生するかもしれない。

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