米人気大物ラッパー「カニエ・ウェスト」、米大統領選出馬を表明！
米大物人気ラッパーでファッションデザイナーとしても活躍するカニエ・ウエスト（Kanye West）氏が、今年の米大統領選でドナルド・トランプ（Donald Trump）氏などに対抗して出馬すること7月4日に自身のツイッターで発言した。
We must now realize the promise of America by trusting God, unifying our vision and building our future. I am running for president of the United States 🇺🇸! #2020VISION
— ye (@kanyewest) July 5, 2020
「我々は今、神を信頼し、我々のビジョンを統合し、未来を築くことで米国の約束を果たさなければならない。私は米国の大統領選に立候補する！
この記事の執筆時には115万いいね！、50万リツイートがされており、多くの注目を浴びた。また、米国のツイッターのトレンドランキングで「Kanye」は首位に躍り出た。
米テスラおよびSpaceXのCEO、イーロン・マスク（Elon Musk）氏も「You have my full support!」とコメントし、全面的に支持することを発言している。
大統領選は今年の11月。残り期間４カ月後に迫っており、ウエスト氏が真剣に立候補を考えているかどうかや、立候補に向けた書類を提出したかどうかは現段階では不明である。一部ではデザイナーとしての新ブランドの宣伝との声もあがっている。
先月26日、衣料品小売大手「ギャップ（GAP)」はウエスト氏と10年契約のパートナシップを締結し、2021年からウエスト氏のブランド「イージー（ＹＥＥＺＹ）」をベースにした新ライン「イージー・ギャップ」を販売すると明らかにしている。
ウエスト氏の影響により、ギャップの株価は２６日に一時４２％高と急騰。現在、彼が動くと同時に経済が動くと言っても過言ではない。
そして、そのカニエ・ウエスト氏が大統領選に出馬することは仮想通貨業界に大きな追い風となるに違いない。大統領選までの４か月間のウエスト氏の動向から目が離せません。