ハンガリーでサトシ・ナカモトの偉業を称えた銅像が公開!

ハンガリーでサトシ・ナカモトの偉業を称えた銅像が公開!

ハンガリーでサトシ・ナカモトの偉業を称えた銅像が公開!

中央ヨーロッパに位置するハンガリーで、ビットコインの生みの親であるサトシ・ナカモトの銅像が公開され話題となっている。

出典:公式WEBサイト

ビットコインを生み出した功績を称えた世界初の取り組み

16日に公開されたこの銅像は、ビットコイン(BTC)ブロックチェーンを生み出したサトシ・ナカモトの功績を称えて制作されたものだという。

サトシ・ナカモトは、人種や性別、個人であるか団体であるかすら未だ分かっていない正体不明の謎の人物であることから、銅像は一般的な人間の姿を表しており、胸にビットコインのロゴが入ったパーカーを着ている。

顔の部分は特殊なブロンズアルミニウム複合材料で鏡のように作られており、見た人の顔が映るようになっている。

自分の顔が映ることで「私たちは皆サトシ」であるという思いを表現しているという。

↑イベントの様子が視聴できます。ちょっと長いですが、1時間12分55秒頃に幕が外されお披露目されます。

サトシ・ナカモトが残した功績について、公式サイトでは次のようにまとめられている。

ビットコインは私たちの世界にもっと重要なものをもたらし、そして分散型のピアツーピア決済ネットワークをもたらしました。

サトシ・ナカモトが世界に発信した基本となるブロックチェーン技術は、本当に私たちの生活をより良くすることができます。

透明性、公平性、多数の分野における他のいくつかの価値、これはブロックチェーンが本当に意味するものです。

このプロジェクトは2021年3月に地元メディアKRIPTO AKADEMIA(クリプト・アカデミア)の編集者アンドラス・ギョルフィ氏のアイデアから開始され、翌月にはブロックチェーン・ブダペスト会議の創設者イムル・シラギー氏、MrCoinのバルナバス・デブレツェニ氏とガブリエラ・デブレツェニ・ラスコ氏、ブロックチェーンハンガリー協会のコルネル・カロサイ会長がチームに加わり、夏頃の一般公開に向け動き出した。

サトシ像は16日に公開され世界に紹介され話題となっているがプロジェクトはこれで終わりではない。

公開されているプロジェクトのロードマップによると、秋頃にはサトシ像を元にしたNFTが発行される予定となっており、また大きな話題を呼びそうだ。