エルサルバドルで44ヶ国の代表者がビットコイン決済を体験

エルサルバドルで44ヶ国の代表者がビットコイン決済を体験

エルサルバドルで44ヶ国の代表者がビットコイン決済を体験

エルサルバドルで19日、金融包摂を推進する会合に訪れた44ヶ国の金融関係者が、ビットコイン決済を体験したことが明らかになった。

ビットコインウォレットによる決済を体験

エルサルバドルの首都サンサルバドルから南西26マイルの海岸沿に位置し、通称ビットコインビーチとして知られる村エルゾンテで19日、金融包摂同盟(AFI)が主催する会合が行われ、中南米からパラグアイ、ハイチ、ホンジュラス、コスタリカ、エクアドルなどの他、アフリカやアジアも含めた44ヶ国から32の中央銀行代表者と12の金融当局関係者が参加した。

参加国の代表メンバーは、それぞれビットコインウォレットをダウンロードし、ビットコイン(BTC)による決済でコーヒーやココナッツの購入を実際に体験したという。

金融包摂を主題とした会合

今回参加メンバーがビットコイン決済を体験したのは会合の中のほんの一部であり、AFIは次のようにコメントし、今回の会合がビットコインを議論するために開催されたものではない事を強調した。

「今回の会合は、デジタル化と中小企業への金融へのアクセスを優先するエルサルバドルの最近開始された国家金融包摂戦略とも一致するところがあります。」

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