エルサルバドル、毎日1BTC購入を示唆

エルサルバドル、毎日1BTC購入を示唆

エルサルバドル、毎日1BTC購入を示唆

エルサルバドルの現大統領で実業家のナジブ・ブケレ氏が17日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインを毎日1BTC購入するつもりであるとtwitterで宣言した。

強気の保有姿勢は変わらず

エルサルバドル政府は昨年6月、世界で初めてとなるビットコインを法定通貨とすることで話題を集め、その後複数回にわたりビットコインを追加購入し、同国として2,381BTCを保有しているとされている。

今回ブケレ大統領は、twitter上でビットコイン(BTC)を毎日1BTC購入すると宣言し、これに呼応する形で暗号資産トロン(TRX)を創設者のジャスティン・サン氏も「私達も毎日1BTCを購入する」とツイートしている。

エルサルバドルのビットコインの平均取得単価は約4万3千ドル(約600万円)と言われており、現在のところ60%以上のマイナスと予測されている。

昨年ビットコイン都市構想を表明

ブケレ大統領は昨年11月、東部ラ・ウニオンにビットコインシティを建設し、2022年中に10億ドル(約1140億円)分のビットコイン(BTC)債権を発行し、建設費などを賄う方針であることを発表し、南米のシンガポールを目指すことを宣言していた。

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