エルサルバドル政府、ビットコイン価格下落後に押し目買い

エルサルバドル政府、ビットコイン価格下落後に押し目買い

エルサルバドル政府、ビットコイン価格下落後に押し目買い

ビットコイン価格が大幅に下落した4日、エルサルバドル政府が新たに150BTCを追加購入したことが明らかになった。

これで同政府のビットコイン保有量は1,370BTCに上ると見られている。

ビットコイン価格の急落を機に

4日、暗号資産(仮想通貨)市場はビットコインを中心に価格が大幅に下落し、ビットコイン(BTC)は一時42,000ドル付近まで下落した。

出典:coinmarketcap

これを受けて、エルサルバドルの現大統領で実業家のナジブ・ブケレ氏が、150BTCを押し目買いしたとtwitter上で公表した。

平均取得単価は48,670ドルであったという。

7回目となる買い増し

エルサルバドル政府は、先月26日のビットコイン(BTC)価格下落時にも100BTCの押し目買いを行ったと公表しており、今回で7回目の買い増しとなる。

先月29日には、米上場企業の中でも最多のビットコイン保有数を誇るMicroStrategy(マイクロストラテジー)社が、新たに7,002BTCを4億1,440万ドル(約471億円)で買い増しし、保有量が12万BTCを超えたことを公表している。

ブケレ大統領は、今回のビットコイン(BTC)価格下落を一時的な弱気相場と見ているが、今後の相場の流れにも注目したい。

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