米国初のビットコインを積み立てる個人年金プランが誕生!デジタル資産投資管理(DAIM)

米国初のビットコインを積み立てる個人年金プランが誕生!デジタル資産投資管理(DAIM)

米国初のビットコインを積み立てる個人年金プランが誕生!デジタル資産投資管理(DAIM)

米国を拠点とする投資顧問会社 Digital Asset Investment Management(DAiM)は、米国初となる確定拠出型年金(401(k))にビットコイン(BTC)を取り入れたプランを発表した。

DAiMは、401(k)という企業の福利厚生として提供される従来の確定拠出型年金について、“限定的であり投資の選択肢が不足している” うえ、リターンが不十分で貯蓄者にとっては悪い取引であるという。

アドバイザーおよび受託者としての役割を果たすDAiMは、企業が従来の資産に対するさまざまなリスクと、ビットコインに最大10%の資産を割り当てるいくつかの推奨モデルポートフォリオを提供する401(k)プランの作成を支援するという。

またこのプランでは、従業員がDAiMとの投資相談をすることができ、ビットコインでの割り当てをより多くしたいなど柔軟な変更が可能であり、会社を辞める際にビットコインが譲渡される。

預けられたビットコインの管理は、ウィンクルボス兄弟が運営する米国のGemini Trust Company(ジェミニ・トラスト・カンパニー)によってコールドストレージで安全に保管されるとのこと。

DAiMのCOO(最高執行責任者)であるAdamPokornicky氏は次のように述べている。

2019年10月に最初の雇用主主催の401(k)プランを実行し、過去1年間一心不乱にテストを行ってきました。

これにより、記録管理と管理サービスを提供するスケーラブルな401(k)プランを開始できるようになりました。

私たちはビットコインの規制された投資管理サービスのリーダーであることを誇りに思っており、このように401(k)プランでビットコインへのアクセスを可能にする受託者能力を貸してくれることに興奮しています。

確定拠出型年金は、米国では一般的なものであり、企業の福利厚生として提供される401(k)は色々な優遇が期待できる。

また、ビットコインを取り入れた確定拠出年金プランが普及することにより、大きな資金がビットコインに流入することが期待される。