南米大手仮想通貨取引所Mercado Bitcoinが、Chilizの取り扱いを開始

南米大手仮想通貨取引所Mercado Bitcoinが、Chilizの取り扱いを開始

南米大手仮想通貨取引所Mercado Bitcoinが、Chilizの取り扱いを開始

ラテンアメリカ最大手の仮想通貨(暗号資産)取引所Mercado Bitcoinが、スポーツと連携したトークンプラットフォームを提供するChilizのユーティリティトークン「CHZ」の取り扱いを開始することを発表した。

Chilizでは、欧州の有名フットボールクラブチームなど、多数のスポーツファントークンを取り扱っており、独自の仮想通貨CHZと、ソーシャルアプリSocios.comを通じてやりとりが行われる。

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サッカー大国ブラジルへの展開

Mercado Bitcoinは7月14日の午前9時過ぎからCHZの取り扱いを開始するとのことで、スポーツファンや仮想通貨ユーザーは現地通貨であるブラジルレアル(BRL)を使ってCHZを購入することができるようになる。

現在Mercado Bitcoinの登録ユーザーは190万人を超えているとのことで、サッカー大国であるブラジルのファンによるChiliz の盛り上がりと、アクセシビリティの向上が期待されている。

ブラジルにおいての仮想通貨事情

ブラジル国内のサッカー熱や、仮想通貨事情について、ChilizとSocios.comの創設者兼CEOのAlexandre Dreyfus氏は次のようにコメントしている。

「誰もがブラジルのスポーツ、特にサッカーへの多大な情熱を知っています。このリストにより、国内のスポーツファンや仮想通貨愛好家が$ CHZにアクセスできるようになります。」

「ブラジル人はブロックチェーンに多くの熱意を示しており、仮想通貨を所有している人の割合は米国の約2倍です。この国のスポーツに対する情熱は深く根付いており、最新のテクノロジーを積極的に取り入れようとする姿勢が、私たちにとって非常に興味深い市場となっています。」

Chilizは欧州のフットボールクラブチームの他、eスポーツチームのOGや、総合格闘技団体のUFCと提携するなど幅広く展開しており、今後新たに南米フットボールクラブチームのサポートを視野に入れている可能性にも期待したい。