英国の大手ヘッジファンドBrevan Howardが仮想通貨投資へ

英国の大手ヘッジファンドBrevan Howardが仮想通貨投資へ

英国の大手ヘッジファンドBrevan Howardが仮想通貨投資へ

ジャージーに拠点を置くヨーロッパの大手ヘッジファンドBrevan Howard Asset management(ブレバン・ハワード・アセット・マネジメント)が暗号資産(仮想通貨)への投資計画していることが明らかとなった。

関係者によるとBrevan Howardは、主要ヘッジファンドの56億ドル(約6100億円)の運用資産のうち最大1.5%約8,400万ドル(約90億円)を暗号資産に投資するという。

最初の割り当ては、ブロックチェーンエコシステムに焦点を当てたベンチャー企業で暗号投資会社Distributed Global(ディストリビューテッド・グローバル)の共同創設者、ジョニー・スタインドルフ氏とタッカー・ウォーターマン氏が運用を監督することとなる見通しであるという。

この背景には億万長者のヘッジファンドマネジャー、ポール・チューダー・ジョーンズ氏やマーク・ラズリー氏などが暗号資産を主流にしつつあることが挙げられる。

Brevan Howardのファンドは今後も暗号資産の価格は上昇していくと考えており、ビットコイン(BTC)だけではなく、より幅広い銘柄を投資対象として視野に入れるとのことだ。