大手仮想通貨取引所「Binance」、ロンドンのバス停にビットコイン広告を!

大手仮想通貨取引所「Binance」、ロンドンのバス停にビットコイン広告を!

大手仮想通貨取引所「Binance」、ロンドンのバス停にビットコイン広告を!

8月28日、英国(イギリス)向けの新しい暗号資産取引所「Binance UK」は、Twitterでロンドンにある17箇所のバス停に掲載されているビットコイン広告とともに「#TakingOverLondon」のハッシュタグつけてツイートすると、Binanceグッズがもらえるキャンペーンを実施した。

これはBinanceが、英国の居住者向けの新しい専用暗号取引プラットフォームの今後の立ち上げに向けて英国を準備していることを意味する。

今年の6月17日、Binanceは英国通貨(GBP)とユーロ(EUR)で暗号資産(仮想通貨)を売買するための新しいプラットフォーム「Binance.UKのローンチ予定を発表。

当初は夏の終わりを予定していたが、9月1日現時点では、Binance UKのサイトには「COMING SOON」と表示されており、今秋に向けてローンチを予定をしているという報告がされている。

Binanceの共同創設者兼CEOのChangpeng Zhao(CZ)は当時、次のように英国の金融事情を述べています。

「英国は重要な金融の中心地であり、ロンドンは世界で2番目に大きな金融センターであり、外国為替の主要市場です。

「デジタル資産とそのテクノロジーの力を通じて、より具体的な金融アクセスを実現するための世界中のローカルマーケットの成長への取り組みの一環として、英国は、地域全体およびヨーロッパ全体への関心を高めている最前線にいます。

「Binance.UKが次世代の金融の足がかりとなることを願っています。」

また、ビットコインバス停広告と同日28日のBinanceブログには、デジタルアセットセクターを代表する英国の自主規制業界団体であるCryptoUKにBinance UKがエグゼクティブメンバーとして参加したこと報告された。

「Binance.UKは、Coinbase、Coin Shares、CryptoCompare、eToro、およびRippleとともに、CryptoUK実行委員会のメンバーとなる予定です。この業界の専門家と利害関係者のグループが協力して、協会の戦略的方向性を導きます。

これには、英国がこの急速に発展し拡大している業界において世界的なリーダーシップの可能性を確実に満たすための協会の行動規範、政策的立場、ガバナンスが含まれます。」

Binance.UKが今秋にローンチされた際には英国での暗号資産(仮想通貨)取引の活発性にも注目が集まります。