アルゼンチンサッカー協会、eスポーツで使用する独自仮想通貨を発行!

アルゼンチンサッカー協会、eスポーツで使用する独自仮想通貨を発行!

アルゼンチンサッカー協会、eスポーツで使用する独自仮想通貨を発行!

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は、eスポーツ向けの独自仮想通貨「AFA Virtual Coin(AFAVC)」のローンチを14日、Twitterで発表しました。

AFAは新型コロナウイルスの影響により、本来のサッカーリーグの試合は今シーズン中止にすることを発表。そこで仮想通貨を発行してeスポーツ事業を支援して成長させることが狙いだという。

独自仮想通貨「AFA Virtual Coin(AFAVC)」

AFA Virtual Coinは、AFAが主催する仮想リーグ「AFA Virtual Liga」で使用されるERC20トークンです。

発行量は10億枚に設定されており「1AFAVC=1ドル」で販売。ユーザーは、このトークンをクレジットカード、銀行振込、およびビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)で購入できる。

AFAVCトークンは、他のERC20トークンと同じように、ERC20互換のウォレットを使用してトークンを「保管・管理」することができ、スマホやPCなどを通じて世界中に送金したり、決済したりすることができるようになっている。

また近い将来、世界有数の大手仮想通貨取引所に上場される予定だという。

AFAは、トークンの販売で得た資金を使って「スタジアムの改善、建設、トレーニングセッション、選手育成」などに資金を提供する予定です。将来的にはバーチャルにかかわらず、さまざまな大会に対して同じシステムを活用していく考えだ。

近年、各ジャンルのスポーツ(野球・テニス・バスケ・アメフト・F1など)がブロックチェーン技術も用いてる中でサッカー界でも盛んに導入し、チケットやサインの偽造防止や仮想通貨の発行など、世界のファン同士の繋がりができる仕組みが進んで来ています。

新型コロナウイルスの影響により従来のシステムのあり方が変わることが予想される中で今後、さらにスポーツ界と仮想通貨やブロックチェーンの繋がりを強化して盛り上がりを見せる事に期待が集まります。