Facebookの独自仮想通貨「Libra」を運営する「Calibra」の偽サイト登場!
Facebookの独自仮想通貨「Libra(リブラ)」のLibraネットワークをベースにしたサービスの開発・運営を目的として設立された子会社「Calibra」。この「Calibra」のサイトに偽サイトがすでに存在している事が明らかとなった。
公式サイトのURLは、https://calibra.com/
偽サイトのURLは、https://calìbra.com/
一見違いが分からないがURLの「i」の部分が「ì」が使用されている。偽サイトで使用されている「ì」はイタリア語の表記に用いられるアクセント符号である。
馴染みのない文字が使用されている為、日本国内での検索の打ち間違いによる偽サイトの閲覧はあまり多くは無いでしょう。
しかしながら、サイトデザインは多少の文字列やフォントの大きさが違うくらいでほぼコピーされている。
また、公式サイトの右上には「Get Started(始める)」と表記されたボタンがあるが、偽サイトの右上には「Pre-Sale Libra Currency(リブラ通貨のプレセール)」とプレセール表記がされたボタンがある。
ボタンをクリックすると、Libra購入時に25%のボーナスを提供するとしており、2ETHを600LBR、もしくは20ETHを8000LBRに交換する事ができる。そして、プレセールの93%は完了済みだと表記している。
詐欺の可能性が十二分に考えられる為、ボタンをクリックして突き進まないように注意が必要です。
今月18にFacebookの独自仮想通貨「Libra(リブラ)」のホワイトペーパーが公開され、仮想通貨市場だけでなく金融市場にも多大なる反響となっている。
それだけに今後もあらゆる方向からFacebookの独自仮想通貨「Libra」が評価されて行くでしょう。また、米議会下院金融サービス委員会の発表によると米国時間7月17日にFacebookに対し公聴会を開催する事が明らかになっている為、引き続き「Libra」から目が離せません。