香川・多度津町の電子地域通貨「どっつ」、2月25日から運用開始
香川県・多度津(たどつ)町の電子地域通貨「どっつ」の運用が、本日2月25日から開始された。
「まちのコイン」四国初の導入
どっつの運用は、株式会社カヤックが提供するコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」をベースとして2022年2月25日(金)から開始され、地域の加盟店や施設など26のスポット(記事執筆現在)で利用することができる。
まちのコイン導入地域は、今回で1都1府7県16地域となり、四国での導入は初の事例となる。
利用方法は、スマートフォンやタブレットで専用アプリをダウンロードし、表示されるスポットでの地域活動などを通じて、QRコードを介してポイントを獲得することができる。
どっつ導入の背景
多度津町では、昨今人口減少や高齢化の進行により、地域を支える人材の不足などによる活力の低下が懸念されており、若い世代がまちづくりに気軽に参加できるような環境づくり等を行うことにより、地域内での世代を超えた交流の促進や、地域の活性化を目指したい考えだ。
また、同時にコロナ禍でダメージを受けた地域コミュニティや地域経済の回復の促進や、持続可能なまちづくりにおいても活用していく。