世田谷区の電子地域通貨「せたがやPay」、歩数計機能を追加
世田谷区商店街振興組合連合会が、東京都世田谷区の支援のもと運営する電子地域通貨「せたがやPay」が、アプリ機能を更新し、新たに歩数計機能などを実装した。
アプリからお知らせしましたが、せたがやPayのアプリがリニューアルとなりました!✨
支払いもより簡単に、検索機能もより充実しましたよ!
他にも新しい機能もあるので、皆さんぜひバージョンアップをお願いします!🙏 pic.twitter.com/6gWl9J4B21
— 【公式】せたがやPay (@setagaya_pay) July 1, 2022
健康ポイント事業への活用
世田谷区が、令和4年7月1日から開始する世田谷区国民健康保険 健康ポイント事業に伴い、「せたがやPay」の新たな歩数計機能「せたWalk」の利用が7月1日から可能となった。
健康ポイント事業では、世田谷区国民健康保険に加入している40歳から74歳を対象として、参加受付を行った先着3,000人が所定の取り組みを実施することで応募ポイントを獲得し、抽選で「せたがやPay」で利用することのできる3,000円相当のポイントがプレゼントされる。
参加受付期間は令和4年7月1日から令和4年7月29日までで、抽選に応募するための結果報告期限は令和4年11月30日までとなっている。
「せたがやPay」とは
「せたがやPay」は、株式会社フィノバレーが提供するデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy(マネーイージー)」をベースとして運用されている、世田谷区を対象とした電子地域通貨で、スタートから約1年が経過した今年3月には加盟店2,000店舗を突破している。
今回の健康ポイント事業の他に、プレミアム付区内共通商品券の発行や入浴券の電子化等、様々な運用を通じて今後さらに普及促進を目指していく考えだ。