北海道全域で使える地域通貨の普及を目指し社団法人設立
北海道内全域でのデジタル通貨普及を目指すQUALITY HOKKAIDO一般社団法人が設立され、22日に設立総会を開催する。
北海道を代表する企業や団体によって設立
QUALITY HOKKAIDOは、サツドラや石屋製菓、大丸松坂屋百貨店、北海道銀行、北海道電力など、北海道を代表する18の企業や団体によって設立され、北海道内全域で使える独自の地域通貨の発行を目指していく。
社団法人は今年7月に設立され、11月に設立の発表が行われていた。
代表理事にはサツドラホールディングス社長の富山浩樹氏が就任した。
デジタル地域通貨の普及を軸に地域活性化を目指す
QUALITY HOKKAIDOでは、今後デジタル地域通貨の道内普及を軸に、道内の生活DXの推進と外貨の呼び込みを目指し、人口減少や少子高齢化、過疎化などの問題に歯止めをかけたい考えだ。
出典:QUALITY HOKKAIDO
富山浩樹代表理事は今後の展望について次のようにコメントしている。
「まずは、北海道全域で利用可能な地域通貨を発行・流通させ、域内経済の循環向上やデータ活用による新規ビジネスを検証していきます。」