サイテックアイ、地域通貨「めぐりんポイント」活用し地元プロバスケチームと事業連携開始

サイテックアイ、地域通貨「めぐりんポイント」活用し地元プロバスケチームと事業連携開始

サイテックアイ、地域通貨「めぐりんポイント」活用し地元プロバスケチームと事業連携開始

2日、2009年から香川県で使用できる地域通貨「めぐりんポイント」を運営し「人とコトを繋げる地域の懸け橋に」地域社会の課題を解決するツールとして、地域ポイントを活用し「人が増える町づくり」を目指すサイテックアイ(高松市)は、地元プロバスケットボールチームと連携し、地域通貨をためると選手から指導が受けられる事業の開始を、日本経済新聞が報じた

小中学校のチームに在籍する生徒の保護者に地元飲食店などでポイントがたまるカードを配布し、地域消費を促すとともに、プロ選手を身近に感じてもらう契機とする。

香川ファイブアローズ、「めぐりんポイント」活用しファン開拓へ

 株式会社ファイブアローズ運営のバスケットボール男子Bリーグ2部(B2)香川ファイブアローズと連携する。

県内小学校のミニバス、中学校のバスケ部から希望があれば、生徒とその保護者にめぐりんのポイントカードを配布し、めぐりんポイントは100円で1ポイントたまり、現在県内の飲食店など約500店が加盟している。3万ポイントためたチームに対して、ファイブアローズがチーム規模に応じて選手を1~2人派遣し、2時間ほど練習を指導する。

めぐりんポイントの年間発行数は約2000万ポイントで、1ポイントにつき2円の発行手数料がサイテックアイに入る。ファイブアローズとの連携事業では、選手の派遣費用をサイテックアイが負担する。

ファイブアローズは集客の強化を課題としており、目標とするB1昇格条件は1試合平均1500人だが、昨シーズンの平均観客動員数は1試合あたり約870人まで落ち込み、新型コロナウイルスの影響を受けた今シーズンは約520人にとどまっている。地域通貨との連携事業でプロスポーツチームと地域の接点を増やしファンの開拓に向け、ファミリー層に照準を当てる。

めぐりんポイント、「ファン」と「スポーツ選手」の架け橋へ

今年1年を振り返ると「お金」の当たり前が大きく変化した1年になった。その背景には新型コロナウイルス感染拡大が拍車をかけているのも事実だ。

お店に足を運び財布から紙幣や硬貨を出し商品と交換していた時代から、クレジットカードや電子マネーが普及し財布を持つ必要性がなくなり、スマートフォン1台持っていれば用が足りる時代になった。

そして今年は電子地域通貨を発行する各自治体が増え、消費者であるわたしたちは選択肢が増えた。「地域通貨」の主な狙いは地域経済の活性化だ。地域全体の経済を活性化する目的のため市内の事業所や加盟店のみ利用できる電子マネーになり、特定の地域でお金を循環させ、外への流出を限定的にさせる。

地域通貨「めぐりんポイント」も、地元プロバスケットボールチームと提携することにより「ファン」と「スポーツ選手」を架け橋に「人が増える町づくり」を目指している。こういった取り組みは今後も増えるだろうし、地域の魅力がより世間に広く伝わる日も遠くはないだろう。

 

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