沖縄県北中城村、地域通貨「まーい」販売
沖縄県北中城村(きたなかぐすくそん)で、6月1日から独自の電子地域通貨「まーい」の販売が開始された。
村内の約80店舗で使用可能
「まーい」は、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」などを運営する株式会社トラストバンクが提供する、自治体向けの電子地域通貨プラットフォームサービス「chiica(チーカ)」を活用して運用される。
同サービスは、スマホの専用アプリを利用したQRコード決済と、カードタイプの2種類が選択可能で、「まーい」のチャージは全国のセブン銀行ATMと村観光協会で行うことができる。
チャージ可能期間は令和4年6月1日(水)~令和5年1月31日(火)までで、チャージ金額に1%のポイントが上乗せされる。
「まーい」は、北中城村内の登録店舗約80店舗で令和5年2月末まで使用可能で、商品を購入すると購入額の5%から10%のキャッシュバックを得ることができる。
コロナ後の地域経済活性化を目指し
今回「まーい」の販売は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、村内消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起・下支えする目的で行われ、5%~10%のキャッシュバックの他、県内初の取組みとして、磁気カードを用いて全国のセブン銀行ATMでのチャージが可能となった。
また、北中城村地域活性化キャラクター「城まーい」が登場するイベントなどによるPRも行われる。