池袋の電子地域通貨「イケコ」、9月導入へ

池袋の電子地域通貨「イケコ」、9月導入へ

池袋の電子地域通貨「イケコ」、9月導入へ

池袋エリアでゲームセンター事業を運営する株式会社GENDA GiGO Entertainmentが、コミュニティ通貨サービス「まちのコイン」を提供する株式会社カヤックと連携し、電子地域通貨「イケコ」を導入する予定であることが明らかになった。

サブカルやエンタメを通じてまちの賑わいを

「イケコ」は、東池袋エリアを中心に池袋地域で利用できる電子地域通貨で、2022年9月9日(金)から導入される予定となっている。

舞台芸術が楽しめる劇場や複数のシネコン、アニメ・マンガ・ゲームが楽しめるエンタメ施設などが点在する池袋エリアで、さまざまなカルチャー体験ができるスポットでの利用を予定しており、池袋全体のまちの賑わい創出を目指していく。

GiGO池袋1号館店長の千原華奈子氏は次のようにコメントしている。

「個々のお店にとどまらず様々な企業とネットワークを繋ぐことで街全体がエンターテインメントなって池袋のまちに集まる人々にもっと池袋を好きになってもらえるよう取り組んでまいります。」

16地域で導入中

「まちのコイン」は、地域内外の人のつながりをつくり、 良好な地域コミュニティ形成をサポートし、地域の社会課題の解決や地域経済の活性に貢献することを目的としたコミュニティ通貨サービスで、都内では秋葉原、下北沢の他、神奈川県鎌倉市や沖縄県石垣島など、現在16の地域で導入されている。

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