ギラヴァンツ北九州、ファントークン及び地域通貨「ギラコイン」を発行

ギラヴァンツ北九州、ファントークン及び地域通貨「ギラコイン」を発行

ギラヴァンツ北九州、ファントークン及び地域通貨「ギラコイン」を発行

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)所属のギラヴァンツ北九州を運営する株式会社ギラヴァンツ北九州が、チームのファントークン及び地域通貨としても利用することができる「ギラコイン」を発行することが明らかになった。

ファントークン及び地域通貨として

ギラコインの発行は、ギラヴァンツ北九州が発行主体となることで、新たな収益源の創出とスタジアムを中心とした地域活性化および地域創生の実現を目指す取り組みで、スタジアムや地域のギラコイン加盟店で決済手段として利用できるほか、利用店舗などで各種特典を受け取ることもできる。

また、決済手数料の一部がギラヴァンツ北九州に還元されることで、ファントークンとしての役割も果たす

データ分析をもとに地域経済活性化へ

ギラコインの発行は、株式会社ギラヴァンツ北九州と、データ集計・分析などのソフトウェアを開発するウイングアーク1st株式会社が提携し、ファントークンプラットフォーム「 YELLtum」を通じて行われ、独自分析にもとづき、地域内での消費喚起や地域経済の活性化に繋げていく考えだ。

ギラコインの発行は8月28日(土)から開始される予定で、先行して22日に開催される「ギラヴァンツサマーフェスティバル2021」 においてスタジアム内限定で「ギラコイン」を現金でチャージすることができる。

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