カルダノ財団の名を利用した「日本での不審な活動」に注意喚起

カルダノ財団の名を利用した「日本での不審な活動」に注意喚起

カルダノ財団の名を利用した「日本での不審な活動」に注意喚起

9日カルダノ財団(Cardano Foundation)は、カルダノ財団の名前を利用した怪しい人物が、日本で不審な活動をしていることを公表し、公式サイトを通じて注意喚起を行った

 カルダノとの関係性をほのめかす投資勧誘

カルダノ財団の発表によると、カリブ海のセントビンセント及びグレナディーン諸島で登録されている暗号資産(仮想通貨)取引所BTCNEXTの社員であるカルダノの主要メンバーを個人的に知っているなどの虚偽の主張をして日本国内で投資勧誘をしているという。

しかしカルダノ財団およびエコシステムパートナーも、「BTCNEXTとの繋がりは一切なく、いかなる種類のパートナーでもない」ことを説明し、全て虚偽の主張であることを強調した。

カルダノ財団は、「資金(資産)を送るよう要求することは決してありません。」とした上で、「カルダノ財団または関係者とパートナーシップを結んでいると主張する第三者にADAを送金しないことを強くお勧めします。」と注意を促した。

現時点で日本人の被害者の報告はなく、被害の有無は明らかとなっていない。