Braveブラウザ、過去1年間でユーザー数が倍増!月間アクティブユーザー数2,540万人に

Braveブラウザ、過去1年間でユーザー数が倍増!月間アクティブユーザー数2,540万人に

Braveブラウザ、過去1年間でユーザー数が倍増!月間アクティブユーザー数2,540万人に

プライバシーを重視した次世代型高速ブラウザBrave(ブレイブ)は過去1年間でユーザー数が倍増したことを発表した。

2日の発表によると、月間アクティブユーザー数は過去1年間で1160万人から2540万人に、1日あたりのアクティブユーザー数は380万人から860万人に拡大し、昨年11月には2,000万MAUを超えたという。

Braveは、「高速ブラウジング」「広告選択ブロック」「一新した資金の流れ」といった3つの特徴がある。

ユーザーが任意で広告を選択しブロックすることができ、無駄な広告やトラッカーを排除することにより高速ブラウジングを実現している。

また、ユーザーが広告を表示することにより、その広告料の一部が仮想通貨BAT(Basic Attention Token)でユーザーとサイト運営者に分配される仕組みが取られている。

それに加えてユーザーは、自身が良いと思ったサイトや動画などお気に入りのコンテンツに対し、BATを寄付することができるのも大きな特徴だ。

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Braveは、ユーザー、クリエイター、広告主のすべての参加者にとって、Braveエコシステムが成長していることを示しているとし、プライベート保護広告やBATによる報酬などに需要があることを証明し続けているという。

Brave SoftwareのCEO兼共同創設者であるBrendanEich氏は次のように述べている。

プライバシーを保護し、ブラウジング体験の制御を取り戻すために、2,500万人がBraveに切り替えました。

ユーザーは、シームレスなBraveダウンロードでワンクリックでWebを閲覧する新しい方法により、監視経済からオプトアウトして、代わりに閲覧の報酬を得ることができることを認識しています。

2021年に世界的なプライバシー運動が拡大し、Big Techを信頼するユーザーが少なくなるにつれて、より革新的なプライバシー保護ツールをユーザーに提供し、侵襲的なWeb追跡手法を改革することを楽しみにしています。

Braveの需要拡大により、必然的にネイティブトークンとして使用されるBATへの注目は集まっていくものとみられる。