ライトコイン専用VISAデビットカード、米国でリリース
ライトコイン専用のVISAデビットカード「ライトコインカード(Litecoin Card)」が世界に先駆けて米国でリリースされた。
ライトコインカードは、暗号資産デビットカードのTernioが提供するBlockCardとして発行される。
現在ビットコイン、イーサリアムや、主要なステーブルコインを含む以下の13種類の暗号資産がサポートされており、暗号資産を入金するとライトコインに両替される。
■ビットコイン(BTC)
■イーサリアム(ETH)
■リップル(XRP)
■ビットコインキャッシュ(BCH)
■ライトコイン(LTC)
■テザー(USDT)
■ステラルーメン(XLM)
■ベーシックアテンショントークン(BAT)
■ダイ(DAI)
■パクソススタンダード(PAX)
■トゥルーユーエスディー(TUSD)
■ユーエスディーコイン(USDC)
■テルニオ(TERN)
デビットカードの発行は2度目の挑戦
ライトコイン財団(Litecoin Foundation)は以前、デビットカードを発行する際にLite Payを使用していたが、Lite Payが廃業してしまったため失敗に終わっている。
2度目の挑戦となるライトコインカードは、VISA加盟店およびApple Pay、Google Pay、Samsung Payであればどこでも利用可能となっており、暗号通貨をシームレスに入金、決済することができる。
現在、米国のみでの利用が可能となっているが、間もなくヨーロッパの31か国でサービス開始することが明らかとなっている。