bitFlyer Europe ：PayPalを介してユーロで暗号資産購入可能に！
仮想通貨取引所bitFlyer（ビットフライヤー）の完全子会社「bitFlyer Europe」が、今回新たに支払手段として決済サービス「PayPal（ペイパル）」を追加することを発表した。
これにより、bitFlyer Europeのユーザーは、ヨーロッパで多く使用されている決済手段PayPalのアカウントからユーロを入金して、暗号資産（仮想通貨）を購入可能となる。
同社によれば、この統合は暗号資産の採用を促進し、取引をより簡単かつ安全にすることを目的としている。
bitFlyer EuropeのCOOであるAndy Bryant 氏は次のように説明しています。
「PayPalアカウントを使用して暗号資産を購入するための資金を預ける機会をユーザーに提供できることを誇りに思います。
PayPalの統合により、bitFlyerユーザー向けの新しい資金源が追加されます。何千人ものbitFlyerユーザーがすでに法定取引にPayPalを使用しています。これで、ユーザーはビットコインや他の暗号資産も同じ方法で購入できるようになりました。」
また、bitFlyer Europeのビジネス戦略マネージャー、Jacek Bastin氏を以下のように追加しました。
「暗号通貨の分野はまだ初期段階にあり、エコシステムが成長しているにもかかわらず、業界は未だ新規参入者を悩ませています。
ヨーロッパのeコマース決済の約3分の1がPayPalで処理されていることを考えると、ユーザーに既知の信頼できる入金方法を提供できることを非常に嬉しく思います。PayPalを介して入金するプロセスは完全に摩擦がなく、安全で信頼性が高く、ユーザーはすぐに信用されます。」
PayPalと長年の関係がある米大手暗号資産取引所「Coinbase」は、ユーザーのPayPalアカウントへの出金のみを許可している。
また、「LocalBitcoins」や「Paxful」などのP2P取引所ではPayPalを介して仮想通貨を購入可能となっている。
しかし、企業対顧客（B2C）の関係でPayPalを介した入金が可能なのは「bitFlyer Europe」のみである
