暗号資産NEMの次世代プラットフォームSymbol、スナップショット延期を決定
暗号資産(仮想通貨)ネム(XEM)のNEMグループが、次世代プラットフォームSymbolローンチ延期に伴い、当初1月14日予定されていたスナップショットの延期を決定したことを発表した。
1/4 #NEM Community – Binding PoI Vote on Moving #Symbol Snapshot
Result: Option A – move snapshot (65.35%)
This means that by community decision, the snapshot will now move, the process is below.
1 $xem opted in = 1 $xem + 1 $xym at launchhttps://t.co/vQFT0M9gy5 pic.twitter.com/MAkc4tZsPB— NEM (@NEMofficial) January 8, 2021
賛成多数でスナップショットを延期
昨年末にSymbolローンチ延期が発表され、スナップショット(権利確定)日時についてはPOI(コミュニティ)投票の結果を追って発表するとしていたが、今回投票の結果63.35%の得票率でスナップショット日についても延期が決定された。
出典:NEM公式
今後の対応については、テストネットのリセットや再度のストレステストなど1~2週間を要する予定であるとのことで、ローンチ日の確定とともにスナップショットの日時も改めて発表されるものと思われる。
メインネット上の問題によりローンチを延期
昨年末、Symbolコア開発者とテストチームによって行われたストレステストにおいて、メインネットに深刻な問題が発覚、これらの解決に向けた修正とテストのために最低でも3~4週間の期間を要するとし、公式よりローンチの延期が発表されていた。