目次
大型アップグレード完了!仮想通貨イーサリアムクラシックのハードフォーク「Pheonix」実装
仮想通貨(暗号資産)イーサリアムクラシック(ETC)が大型アップグレード(ハードフォーク)「Pheonix(フェニックス)」を完了した。
「Pheonix(フェニックス)」の実装により、イーサリアムクラシックとイーサリアム(ETH)は完全な互換性が備わった。
3度のハードフォークを経て完全な互換性を持つ
イーサリアムクラシックは、イーサリアムとの互換性を持たせるため過去2回の大型アップグレードを行っており、今回の「Pheonix」は3度目の大型アップグレードとなる。
「Atlantis(アトランティス)」
昨年9月に8,772,000ブロックで実装されたアップグレード「Atlantis(アトランティス)」は、イーサリアムの「Byzantium(ビザンチウム)」に対応。
「Agharta(アガルタ)」
今年1月に9,573,000ブロックで実装されたアップグレード「Agharta(アガルタ)」は、イーサリアムの「Constantinople(コンスタンティノープル)」に対応。
「Pheonix(フェニックス)」
今回アップグレードが完了した「Pheonix(フェニックス)」は、10,500,839ブロックで実装され、イーサリアム(ETH)のアップグレード「Istanbul(イスタンブール)」の機能が含まれており、イーサリアムクラシックとイーサリアムのユースケース、ツール、コラボレーションの機会を、それぞれの違いを維持しながら完全な技術的互換性を持つこととなる。
ハードフォークで生じるリスクに伴う各取引所の対応も、現在は通常通り入金の受け入れを再開している。