CoinSharesがライトコインのETP(上場投資商品)取扱を発表

CoinSharesがライトコインのETP(上場投資商品)取扱を発表

CoinSharesがライトコインのETP(上場投資商品)取扱を発表

ヨーロッパ最大手デジタル資産投資会社CoinShares(コインシェアーズ)が6日、Litecoin(ライトコイン)に裏付けられたETP(上場投資商品)の取扱開始を発表した。

ビットコイン、イーサリアムに続く3つ目の暗号資産投資商品

今回新たに取扱が行われる商品は、CoinShares Physical Litecoin(コインシェアーズ フィジカル ライトコイン)という名称で、ティッカーシンボル(LITE)が用いられ、SIXグループが運営するスイス証券取引所に上場される。

CoinSharesではこれまでビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)の投資商品を提供しており、今回3つ目となる暗号資産(仮想通貨)であるライトコイン(LTC)が追加された形だ。

CoinShares Physical Litecoin (LITE)の提供開始について、CoinShares のCROであるFrank Spiteri氏は次のようにコメントしている。

「従来の投資コミュニティにおけるデジタル資産の需要が着実に増加しているため、上位2つの主要なネットワーク以外の投資エクスポージャーに対する需要のグリーンシュート(好転の兆し)が見られ始めています。 CoinSharesは、投資家がデジタル資産エコシステムにアクセスするための斬新な方法を作成するリーダーであり、LITEは、ETPのより包括的で多様な製品を市場に投入するための次のステップとなります。」

ビットコイン以外のデジタル資産投資需要も増加

CoinSharesの独自のレポートによると、ビットコインだけではなく、その他のデジタル資産投資商品に対する投資家の需要が増加しており、人気のある新たな投資商品が市場に出回るにつれ、幅広い投資の流入を確認しているという。

CoinSharesはこれらの需要を満たすため、今後もプラットフォームにより多くの新商品を追加していく予定だ。

関連:北米初のビットコインETF、2日間で4億ドル超の取引

関連:SBIがスイス証取運営会社とデジタル資産に関する共同ベンチャー設立を発表