カルダノ(ADA)大型アップデート「Mary」メインネット実装を発表!
カルダノ(ADA)を開発するIOG(Input Output Global)が、日本時間3月2日にカルダノブロックチェーンの大型アップデート「Mary(メアリー)」のメインネット実装が完了したことを明らかにした。
MISSION ACCOMPLISHED!: We can confirm that the #Cardano ‘Mary’ protocol update was successfully applied to the #Cardano mainnet tonight at 21:44:51 UTC via a managed hard fork combinator event.
Welcome to the beginning of an exciting new multi-asset era on #Cardano $ADA 1/4 pic.twitter.com/vk3qDrIIds
— Input Output (@InputOutputHK) March 1, 2021
今回の大型アップデートMaryの主な目的は、カルダノをイーサリアムに似たマルチアセット ネットワークに変換することだ。
Mary には、マルチアセット機能やネイティブトークン機能のほか、スマートコントラクト、分散型アプリケーション(DApps)機能などの実装が見込まれるカルダノの5段階の開発プロセスの3段階目となる「Goguen(ゴーグエン)」に向けた重要な機能も付属しているという。
ADA価格が高騰
ADAは今回のアップグレードに向けて価格が急騰しており、2月27日にはバブル時の2018年1月に記録した最高値(1.18ドル)を更新し、一時的に1.47ドルに到達している。
これは昨年の同時期の価格(約0.05ドル)から2,900%以上上昇したことになる。
このADAの価格高騰により、バイナンスコイン(BNB)、ポルカドット(DOT)、テザー(USDT)など時価総額上位の仮想通貨をあっさり抜いて、現在はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に次ぐ時価総額3位につけている。