米SECがBitwiseのビットコインETF申請を再び延期!

米SECがBitwiseのビットコインETF申請を再び延期!

米SECがBitwiseのビットコインETF申請を再び延期

米国の証券取引委員会(SEC)が仮想通貨BitWise社の申請したETF商品に関する判断を8月14日まで再び延期すると発表した。

Bitwiseはニューヨーク証券取引所でビットコインETFを発売する事を目的として、2019年1月10日にSECに申請を行っていた。

当初は3月16日に審査の可否が決定される予定だったが延期となり、今回5月16日に予定されていた期日も延期される形となった。

SECは今回、BitwiseのビットコインETFの審査期限を延期するとともに、パブリックコメントの募集を開始した。

そして、米国の仮想通貨・ブロックチェーン関連を熟知している弁護士のJake Chervinsky氏は今回の延期について「予想通り」とした上で以下のようなツイートしている

「予想通り、SEC はBitwiseの ETF の決定を延期しました。新しい期限は8月14日です。SECは10月13日の最終期限まであと一度延長する事ができます。」

また同氏は、前回の延期発表の際とは違い、VanEck社のETF判断が同時に発表されなかった事にも指摘している。

昨年から本命と言われてきたVanEck社&SolidX社のビットコインETFは、来週の5月21日が期限になっています。

ビットコインETFが認可されれば、仮想通貨市場に大多数の投資家が参入し、多額マネーが流入する事が予想されています。

規制当局もビットコインETFの審査に関しては慎重になっており、まだ「延期されるだろう」という見方が強いものの、最終的には可決される事に期待が集まります。